あきらのあきらめないブログ

普段は歴史ブログを書いていますが、それ以外の思いを綴ります

面白い上司、面白い英雄、面白くない人物の私

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こんにちは、たなかあきらです。
ある部分だけを切り取って比較してみると、全然違うものになっている。金太郎飴でも縦と横出来るのでは全く違っている。僕は、人からどう見られているのだろうか。

 

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面白い上司

「はい、広野でございます。いつもお世話になっております」
彼はお客様からかかってきた電話に向かって、お辞儀しながら話をしている。

 

また次の電話がかかってきた。
「もしもし、広野です。ええ、ええ、明日の午前中までにやっておけばいいんですね。わかりました」
再び丁寧な電話の対応をしている。どうやら、会社の内線で上司から資料の作成を頼まれたようだ。

「ちょっとは自分でやってほしいな。全く自分では何もやらない人だからな」

しばらくして、彼は部下に声をかけた。
「おい、そんな事おれは言ってるんとちゃうわ。注文内容がおかしいやろ。先週の話と比べて、増えすぎやろ。おかしいと思わんのか。理由をちゃんと聞いて来いって、いつも言ってるやろ。すぐやってくれ、大至急や」

僕の横で広野さんは、声色や方言まで変えて3種類の広野キャラを見事に使い分けていた。確かに、いずれのキャラも広野さんそのものではある。

しかし、それぞれの場面での広野さんしか知らない人から見たら、広野さんは同じ人に映るだろうか?

 

僕から見ると、関西弁のうるさいスケベなおっちゃんである。
客先から見ると、真面目で丁寧な人に見えるかもしれない。
部下から見ると、細かくてうるさくて怖い人、でも頼れる上司に見えるかもしれない。


特定の場面で、特定の面しか見ていない場合、広野さんはまったくの別人になっている。その可能性がとても高い。

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面白い英雄 

あるところに一人の男がいた。この男、観る人によって、いろんな姿に見えた。この男は、いろんな色んな映画に登場している。いろんな姿には見えるものの、目的はただ一つであった。


貧しい人々の生活を守るために、悪い領主に立ち向かっていく勇敢な男。人々を救うために、悪い領主から財宝を奪い、人々に分け与える。罪人になるかもしれないが、人々にとっては頼りがいのあるヒーローである。中世の13世紀頃に生きたとされるイギリスの伝説の英雄、「ロビンフッド」である。

映画を作る人によって、その男の見え方や描き方は大きく違ってはいるが、どのタイプで描かれても、それぞれの味がある。面白さを感じる。

・物憂げな表情でかっこよく男前で、女性に人気の出そうなロビンフッド
・ちょい悪で身勝手でお調子者のロビンフッド
・渋いが寡黙で堅物の頑固者であるロビンフッド

全然違うロビンフッドであるが、もとのモデルと言えば同じ人物である。人を救いたいという熱い思いを持った一人の人物である。味わいは異なるが、どのロビンフッドを観てもとても面白かった。

面白くない自分

ところで、僕自身は他人からどう見えているのだろうか? 他人の目がとても気になることがある。神経質になって、不安になることもある。
他人の印象を悪くすることをやっていないだろうか。かっこ悪く映っていないだろうか。へまをやらないだろうか。

人から聞いた僕の人物像を思い出してみた

・とてもまじめ
・理屈っぽく何を考えているか分からない
・大人しく口数も少ない

 上司やロビンフッドと比べてみると、あまりバラエティーに富んではいない。同じような、面白みのない評価だ。

人にどう見られるか、気にしすぎているからだろうか。上司のように、人にどう見られれようがその時々の状況によって自分自身を変化させて、精いっぱい自分をぶつけたほうが良いのだろうか。

そうすれば、上司やロビンフッドのように、面白く味わい深い人間になるのだろうか。

※カッコいい男前のロビンフッド 

 

※ちょい悪のお調子者、ロビンフッド

 

※渋い堅物男、ロビンフッド 

※関連記事

3つのロビンフッドのあらすじ、ロビンフッドは何人もいた? - イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

 

最後まで読んでくださり有難うございました。