あきらのあきらめないブログ

肩こり、背中こり、首こりと戦い、胃酸過多に苦しみ、ダイエットは得意なアラフォーを越えてしまった、オッサンです。健康になるために、あきらめず奮闘する内容を書いています。また普段は他で歴史ブログを書いています。

胃酸の強さpHはどのくらい? 胃液の酸性度の変化を考えて暮らす

f:id:t-akr125:20180919222453p:plain

 

f:id:t-akr125:20180724001733p:plain
こんにちは、たなかあきらです。

普段は胃酸過多で、胸やけや胃が大いに荒れて悩んでおります。

さまざまな取組で改善しつつある中、ある疑問を持ちました。

「胃酸は酸がきついけど、どのくらいのpHなんだろうか?」


胃酸は強酸で胃の粘膜を荒らしてしまうことが胸やけの原因となっていることは知っていますが、

「胃酸の性質を知ることによって、何か胃酸過多の対策は無いだろうか?」

と考えました。


胃の中での消化の仕組み

 

食事をすると胃液が分泌されて、消化する仕組みを簡単にまとめました。

①胃液の分泌

f:id:t-akr125:20180201223717p:plain
食事をすると、ガストリンと呼ばれる胃のホルモンが分泌され、胃液を出します。
食事を始めるとすぐに、胃酸は分泌されるようです。

胃酸が分泌される量は1日に1.5~2.5リットルも出ます。驚きです。

胃液の主な成分は次の3つです。

 

・粘液(胃壁を保護し、消化をスムーズにする)
・塩酸(強い酸性で外来の細菌を殺す)
ペプシノーゲン(蛋白消化酵素ペプシンのもとになる物質。
 塩酸によりペプシンとなる。)

 

ストレスや暴飲暴食、ピロリ菌などによって胃液のバランスが崩れると、胃にダメージを与えてしまいます。

 ・塩酸が異常に強い
 ・粘液が乏しい(塩酸は普通)
 ・塩酸が多い(粘液は普通)  


胃の中での消化

胃が動いて、食物と胃液をよく混ぜ合わせて、食物をどろどろの状態にします。
どろどろの状態になった食物は、胃が動いてゆっくりと十二指腸に運ばれます。
消化にかかる時間は、お米で約2時間、肉類で3~4時間ほどです。

 

胃のpHはどのくらい?

f:id:t-akr125:20180201223717p:plain
胃の中のpH(水素イオン指数。この値が小さいほど、酸性が強いです)はどのくらいなのか?調べてみました。

※各液体のpHの例(ウィキペディアより)

f:id:t-akr125:20180919225657j:image


f:id:t-akr125:20180201223717p:plain
胃の中のpHは、常に一定ではなくて、変動するするそうです。

・食前や空腹時
pHは1~2で強い酸性度を示します。
この強酸で、食物に含まれている細菌、菌類、寄生虫なども殺菌します。

・食事後
食事をすると pHは下がっていきpHは4~5にまで低下します。
そして、蛋白質、脂肪、炭水化物を分解・消化していきます。
その後は、pHは上昇し、食後2~3時間でまた空腹時の1~2くらいに戻ります。

・食べたものは、胃の中でpHが2~3ですが、
十二指腸に届くころには中性(pH7)になります。

 

f:id:t-akr125:20180919223735p:plain

参考学術文献:

http://journal.jsgs.or.jp/pdf/019050887.pdf

 


f:id:t-akr125:20180201223717p:plain
食事をして胃酸が出ている時よりも、胃に飲食物が入っていない空腹の状態の方が、胃の中のpHが低くなって、酸性が強くなっていることが分かります。

 

確かに、胸やけがするのは食後ではなく、食事をしてから数時間後や、食前ですよね。

また、朝起きた時、ひどい胸やけがするときもあります。

空腹のときに、精神的なストレスを感じて胃酸がドバっと出た時は、とても苦しくなる経験が、しばしばあります。

胃酸が出た時に、ちょっと胃の中に食べ物を入れてやると、楽になりますよね。

 

これも、食事と同じように、食べたものによって、胃の酸性度が落ちるから、ということがよく分かります。


つまり、食事だけでなく、空腹時のケアがとても大事ということが分かります。
起きている時、寝ている時、いずれもです。


食事と、空腹時の胃のケア

 

f:id:t-akr125:20180201223717p:plain
胃のpHの移り変わりを見ますと、胃酸過多の予防は次の2点が大切だと思います。

①胃酸を大量に分泌させない
②pHが高い状態を長く作らない

です。


①「胃液を大量に分泌させない」

については、胃に刺激を与えないということです。

・ストレスを防ぐ(リラックスを心がける)
特に空腹時で酸性度の高い時にストレスを感じて、空っぽの胃に胃液が出ると、胃へのダメージがとても大きいです。
 
・飲みすぎ、食べ過ぎは避ける
大量に胃の中に食べ物を入れるということは、それだけ胃液が多く分泌されます

・刺激物をさける
ストレスと同じく、胃に刺激を与えると胃液が多く分泌されます。
香辛料、カフェイン、アルコール、炭酸飲料などは避けたいですね。

 

・ゆっくりよくかんで食べる
食べ物をよく噛んで細かく砕き、唾液とよく混ざり合うと、消化が良くなります。胃の中での滞在時間が短くなるため、胃液の分泌も減ります。


②「pHが高い状態を長く作らない」

については、

・長時間の空腹を避ける

食事を抜くと、空腹の時間が長くなり、胃の酸性度が高い状態が続きます。

ですので、この考え方からしますと、朝食を抜いたり昼食を抜いたりするのは好ましくなく、少量でも食べて食事の回数を増やす方が、胃にとっては良いと思います。


・寝ている時の胃のケアをする

最も食事と食事の間隔が開くのが、夜寝ている時です。

朝起きると、すごい胸やけがしていることがあります。

寝ている時に、胃の中の酸性度がとても上がってしまい、胃を荒らしていることが原因と考えられます。

参考文献でも、ストレスなどが寝ている時にかかっていると、寝ている間の胃の酸性度が高い状態が続いています。

これが、胃潰瘍は夜にできる、とも言われることだと思います。

 

f:id:t-akr125:20180919223808p:plain

参考学術文献:

http://journal.jsgs.or.jp/pdf/019050887.pdf


f:id:t-akr125:20180203164430p:plain
寝ている時に、酸性度が上がったり、胃酸が多く分泌されないように、寝る前にケアする必要がありますね。

・寝る前には食べない
・十分にリラックスして寝る

胃の中に食べ物がある状態では、胃に刺激が加わっており、胃液を分泌したまま寝ることになります。

寝る前に強い運動をしたり、スマホやパソコンなど光を見続けて目が疲労した状態では、交感神経が優位になっています。

ですので、寝ている時に胃にもストレスなど刺激が加わりやすく、酸性度が上がったり、胃酸も出やすくなります。

この状態は是非避けるために、寝る前にゆっくりリラックスして十分な睡眠がとれるように、ケアしたいですよね。


最後に

f:id:t-akr125:20180724001733p:plain
1日の胃のpHを移り変わりを知ることによって、いろんなことが分かりましたね。

もし、これまで意識していないのでしたら、
「食事に気を付ける」だけでなく、
「空腹時」や「寝ている間」の胃を十分ケアすることによって
胃酸過多を改善できるかもしれませんね。

 

最後までお読みいただき、有難うございました。

参考になったのでしたら、嬉しく思います。

 

 

次回もよろしくお願いします。